2026.03.23

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音楽が世代をつないだ一日 東京室内管弦楽団マラソンコンサート

友志会グループ広報のスズキです!
栃木県野木町の介護老人保健施設ひまわり荘では、今年も東京室内管弦楽団の皆さまをお招きし、特別コンサートを開催しました👏例年は保育園児にも来荘してもらい、ご利用者と一緒に演奏を楽しんでいただいていました。
しかし、どうしても世代による楽曲の違いや、来荘できる子どもの年齢層に限りがあるという課題もありました。
そこで今年は「本物の音をつなぐ」をコンセプトに、ひまわり荘だけでなく、いちご保育園・りんご保育園の3カ所を同日に巡る「コンサート・マラソン」を企画。それぞれの世代に響く、特別な時間をお届け。
園児たちには本物の演奏に触れる機会を、ご利用者には懐かしい名曲で心安らぐひとときを届ける、世代をつなぐ一日となりました🎵

今回の施設はこちら

東京室内管弦楽団さんは、今年で創立98周年を迎える歴史ある楽団。今回はヴァイオリン2名、ヴィオラ1名、チェロ1名の計4名による弦楽アンサンブルで、温かくも迫力のある音色を届けてくださいました🎻

午前:保育園での「発見」と「感動」

午前中は保育園での開催です。まずはクラシック曲からスタート。
普段は子どもたちの元気な声が響くホールも、この日は弦楽器の澄んだ音色に包まれ、どこか厳かな雰囲気に。園児たちは少し背筋を伸ばしながら、真剣な表情で演奏に耳を傾けていました。

<りんご保育園ホール>
<いちご保育園ホール>

続いて、子どもたちにも分かりやすく楽器の紹介をしていただきました。
「この弦を弾く弓の毛、何の動物でしょう?」

園児たちからは元気いっぱいの声が上がります。

「ひつじ!」
「うさぎ!」
「いぬー!」
かわいらしい答えが次々と飛び交い、会場は笑顔に包まれました。

正解は…お馬さんの毛。今年の干支でもありますね。

その後はジブリ作品の楽曲など、子どもたちにも親しみのある曲を演奏。
そして今回は特別に、いちご保育園・りんご保育園それぞれの園歌をオーケストラVer.で演奏していただき、園児たちも一緒に元気いっぱい歌うことができました。
弦楽器の豊かな音色と、子どもたちのまっすぐな歌声が重なり、会場には温かな一体感が広がります。

最後はアンコール曲「勇気100%」!
全員で大合唱となり、子どもたちの元気な声が園いっぱいに響き渡りました。
演奏後には「一緒に歌えて楽しかった!」「今度ピアノの発表会で弾く曲が聞けてうれしかった!」
など、嬉しい声もたくさん聞かれました。

午後:ひまわり荘での「安らぎ」と「追憶」

午後はひまわり荘での開催です。
会場となった集の舎ホールには、風の舎棟のご利用者も集まり、多くの方が楽しみに待っていてくださいました。

保育園での明るく親しみやすい曲目から一転、こちらでは
松田聖子さんの「赤いスイートピー」
坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」
美空ひばりさんの「川の流れのように」など、懐かしい名曲が次々と演奏されました。

生演奏の迫力に、自然と手拍子をされる方や、目を閉じて思い出に浸る方……。
演奏が終わるたびに大きな拍手が送られ、会場は穏やかで心地よい空気に満たされました。

「懐かしい歌が聴けてよかった」
「生演奏はやっぱりいいね」

そんな声も聞かれ、穏やかで心地よい時間が流れていました。
子どもたちにとっては本物の音楽にふれあう時間。
ご利用者にとっては懐かしい記憶がよみがえる時間。

世代は違っても、音楽が生み出す感動は同じ。
今回のコンサートが、皆さんの思い出の1ページになっていれば嬉しく思います。

東京室内管弦楽団の皆さま、素晴らしい演奏をありがとうございました!
またのお越しを心よりお待ちしております✨

この記事を書いたのは…

広報 スズキ
2019年より現職。
東京からIターンで栃木に。写真や動画を撮ったり、紙物を作ったり、YouTubeの編集したり、お米を作ったり。