2022.06.02

職員勉強会 夢彩の舎

茨城県境町の介護老人保健施設夢彩の舎にて、勉強会が開催されました。
今回は「リスク予見・回避に向けて」というテーマで、介護現場で起こりうる事故を未然に防ぐためにできることや、持つべき視点などを学びました。

最初に、なぜ事故は起きるのかを理解し、事故報告書やヒヤリハット報告書の共有と日々の記録の重要性を再確認しました。
そして、より具体的かつ客観的な情報共有を徹底するため、報告書記録時のルールの再確認を行いました。


主観や評価はなぜそう感じたのかという理由・裏付けまでしっかり記載することで、状況がより明確に伝わりやすくなります。
実際の報告書を例に、良い記載例や状況整理時の抑えるべきポイントなどの紹介をしました。

最後に、介護をしているイラストの中に、どのような事故リスクが潜んでいるのかを考えるワークに取り組みました。
受講していた職員らも積極的に気づいた点や意見を発表し、事故を防ぐためにどんなことができるのか意見を出し合いました。

この勉強会は毎月異なるテーマで開催され、全職員が参加しています。
更なる介護の品質向上を目指して、職員一同励んでまいります。