８月３１日（木）、デイ・リハビリテーションセンターメダカゆかいにて、
茨城県境警察署主催の特殊詐欺に関する講和と二胡の演奏会が行われました。

まずは境警察署の生活安全課の皆さんから、特殊詐欺についての説明をご講話いただきました。
茨城県での去年の特殊詐欺による被害総額は４億６千万円にものぼるそうです。
今回は数ある詐欺の手法から「還付金詐欺」についてご説明いただきました。

講話は寸劇やユーモラスなジョークを交えた、分かりやすく、楽しい内容で、
ご利用者さんたちから「あはは！」と何度も笑い声があがりました。

お金に関する話を受けた時は、怪しいと思った時はもちろん、怪しくないと思ったとしても、
１人で対処しようとせずに必ず周りの人へ相談することが大切だとのことです。
また、「不審な人物との遭遇や不審な電話の着信など、どんなに些細なことでも気になることがあったら
警察は相談を受け付けますのでお気軽にお問い合わせください！」とお話がありました。

後半は、中国の伝統的な弦楽器「二胡」の演奏会が行われました。
古河市や栃木市を中心に活動される「つくつく二胡教室」の筑音先生と
境町にお住まいのボランティア２名で、全５曲を披露いただきました。

優雅で優しい、哀愁のある二胡の音色に合わせて、ご利用者さんたちも身体を揺らしていらっしゃいました。
「ふるさと」の演奏時には、二胡とギターの演奏に合わせてみなさんで合唱を楽しみました。

学びあり、楽しみありの、とても有意義な時間となりました。
茨城県境警察署の皆さん、二胡とギターの奏者の皆さん、ありがとうございました！