2026.07.09
- 取り組み
「したい」を叶えるリハビリ 「御朱印巡り」外出密着レポート
こんにちは、広報イイジマです。
友志会では、全デイケア施設において「生活行為向上マネジメント加算」を算定しています。
このリハビリテーションは、ご病気や身体機能の低下によって「できなくなったこと」に対して、やり方や環境を工夫することで「できること」を増やし、ご本人の生活意欲を高めていくものです(算定期間:デイケア利用開始後6ヶ月間)。
これまでも「社会復帰に向けてバスや電車を利用したい」「調理をしたい」「畑仕事をしたい」といった
ご利用者の願いに寄り添い、一人ひとりの希望を叶えるリハビリを行ってきました。


今回は、その活動の一環として「御朱印を集めたい」という目標を掲げ、リハビリに励まれているIさんに密着しました。
Iさんの挑戦
神社巡りを趣味とし、これまで全国各地で御朱印を集めてこられたIさん。
以前は仕事を続けながら、休日に娘様のサッカーの試合を観戦するなど、ご家族との時間を大切に過ごされてきました。

病気の発症後は歩行にサポートが必要な状態となりましたが、リハビリを経て現在は車いすから4点杖、そして1本杖へと着実に回復を遂げられています。
これまでも「生活行為向上マネジメント」の一環として、自宅での歩行練習や公園でのお花見、入浴を想定した立ち座り練習など、日常生活に直結したリハビリを重ねてきました。
現在は、目標である「御朱印巡りの再開」に向け、理学療法士・言語聴覚士と共に「とにかく歩くこと」「人との会話を頻繁にすること」をテーマに掲げた実践的なリハビリに励んでいます。神社特有の階段や砂利道での歩行を見据え、100メートルの連続歩行が可能となったほか、御朱印をいただく際の挨拶の練習も入念に行ってきました。
密着当日:集大成の外出リハビリ
密着当日、まずはリハビリテーション会議を行い、医師・リハビリスタッフから現状の回復具合を共有します。
万全の準備を整え、いざ目的地である「足利織姫神社」へ。
以前も訪れたことがあり、「御朱印がとても綺麗だから」という理由で選ばれた場所です。

車への乗り降りも日々の練習の成果でスムーズにこなし、一行は目的地へと向かいました。
神社に到着し、まずは社殿を目指します。


19段の階段も、手すりを持ちながら登り切りました。
理学療法士が常に寄り添い、バランスや足の動きを丁寧にサポートします。
階段を登りきり、眼下に広がる景色を振り返ったIさんの表情には、思わず笑顔が😁
お参りを終え、下りの階段時間をかけて着実に一歩ずつ進みます。


目標達成、そして次の目標へ
いよいよ今回のメインイベント、御朱印をいただく時間です。
社務所へ向かう途中も杖の位置や足運びに細心の注意を払います。
階段は手すりの代わりに杖を使用して登りました。


Iさんはご自身の声で「こんにちは、御朱印をください」「ありがとうございます」と伝え、見事目標を達成されました!
やりたかったことを実現できた喜びで、スタッフも思わずハイタッチ。
織姫神社の御朱印が記された御朱印帳を手に、記念写真をパシャリ📸


Iさんからも「頭も体も使って疲れた!」と、達成感に満ちたあたたかな笑顔をいただきました✨
Iさんの次なる目標は、日光東照宮へご夫婦で行くこと。
日光東照宮での参拝が叶い、御朱印帳にまた一つ素晴らしい思い出が増えることをスタッフ一同楽しみにしております!
友志会では、今後もリハビリおよび生活行為向上マネジメントを通して、ご利用者の「したい」というお気持ちを全力で支えてまいります。
この記事を書いたのは…

広報 イイジマ
4月より入職しました、イイジマです。よろしくお願いいたします!
イイジマのイイは飯です。ごはんが大好きです。
猫と亀と暮らしています。