2026.07.09
「話す喜び」をいっしょに。第6回 失語症会話サロン開催レポ
こんにちは、広報イイジマです。
友志会グループでは、失語症の悩みを抱える方やそのご家族が集い、言語聴覚士(ST)や支援者と一緒に会話を楽しむ「失語症会話サロン」を定期的に開催しています。
今回は第6回目の開催。
会場となった「通所リハビリテーション ヒバリゆかい」には、ST、支援者、ご家族様、学生など50名が集まりました!
当日の温かいサロンの様子をお届けします✨
まずはお互いを知る「自己紹介」からスタート!
今回はテーブルごとにグループに分かれ、お互いの自己紹介から始まりました。

言語聴覚士がしっかりサポート!
出にくい言葉がある場合は、言語聴覚士や支援者がサポートをしながら、
「聞く」「話す」を通して、皆に「伝える」、その場を「共有する」ことを大切に進めていきました。
工夫を凝らした「ビンゴゲーム」
自己紹介で場が和んだあとは、ビンゴゲームを開催しました!
今回のビンゴは、箱から引いた「絵のカード」をみんなで共有する特別ルール。
手元の紙に同じ絵があればチェックしていき、縦・横・斜めのいずれかに3つ揃ったらビンゴです🎊

実はこのビンゴ、グループごとに少しずつやり方を変えて進められました。
あるグループでは、カードを引いた人だけが絵を見て、色や形、どんなときに見るモノなのか、周囲に「ヒント」を出していきます。
他のメンバーは「何の絵だろう?」と想像を膨らませながら、お互いに会話をしつつ楽しんでいらっしゃいました。


「最近あった印象的な出来事」を言葉にして発表
ビンゴゲームのあとは、「最近あった印象的な出来事」をテーマにお話しをまとめました。
- 出来事を話す:どんなことがあったのかを話す・書く
- 文章にまとめる:お話しした内容を文章として整理する
- ご自身の言葉で発表:最後にみんなの前で発表する
という流れで進められました。 中には、ご自身のスマートフォンで撮った写真を見せながら、「こんなことがあってね…」と思い出しながらまとめられている方もいらっしゃいました。


その頃、ご家族の皆さまは…「家族会」の併催
皆さまがゲームや会話を楽しまれている間、別のテーブルではご家族同士が集まる「家族会」も開かれました。
日頃の悩みや、お互いに聞いてみたいことをリラックスした雰囲気でお話しいただき、貴重な情報交換の場となりました。

【ご家族からの声】
- 「お互いに失語症への理解があるから、何でも言いやすいです」
- 「家族同士でじっくり話す機会があると、サロンにも参加しやすいです」
笑顔と拍手に包まれた、全体発表
最後はご家族の皆さまも合流し、各グループの代表1名が「最近あった印象的な出来事」を発表しました。
- 「家族でお弁当を食べたこと」
- 「もうすぐ初孫が生まれること」
- 「仕事に復帰できたこと」
など、それぞれの人生の素敵なエピソードをたくさん聞くことができました。
会場は終始なごやかな雰囲気に包まれ、たくさんの笑顔と拍手であふれた時間となりました。


言葉の壁を越えて、心と心がつながる「失語症会話サロン」。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
友志会グループでは、これからも地域の皆さまが安心して楽しく交流できるようなサロンを定期的に開催してまいります。
次回のご参加も心よりお待ちしております。
この記事を書いたのは…

広報 イイジマ
4月より入職しました、イイジマです。よろしくお願いいたします!
イイジマのイイは飯です。ごはんが大好きです。
猫と亀と暮らしています。