2021.04.05
令和三年度 リモート入職式を開催しました
令和3年4月2日(金)、小山グランドホテルで友志会・延寿会・駿仁会の入職式を開催しました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は、法人史上初めてとなるリモート形式での開催となりました。
今年は3法人合わせて77名が入職。例年通りであればホテルの大広間に新入職員全員が出席するのですが、今年は代表者数名が出席し、会場での式典の様子をZoomで各施設と繋ぎ生配信しました。
友志会正岡太郎理事長は「このような暗い時代の中で、新入職員の皆さんの明るさと元気さで法人を活気づけてほしい。明けぬ夜はない、という言葉がありますが、この難局を乗り切るにはまず我慢です。我慢して努力することで道が開けるのです。自分の道を見つけて努力して成長することを心から祈っています。」
駿仁会正岡奈津子理事長は「入院中の患者さんにとって家族との時間は大きな喜びになるのですが、コロナの影響で面会できない日々を送られています。これからはどうすれば安全に面会が実現できるのかなど、自分で考えられる人になっていただきたいです。」
延寿会正岡亜希子理事長は「当法人の良いところは職員同士の仲がいいこと・助け合うことができること・患者さんや利用者さんのために努力を惜しまないことです。仕事を通して地域の方々を幸せにし、また私たち自身も幸せになりましょう。」とそれぞれ新入職員に激励の言葉を送りました。
新入職員誓いの言葉は昨年開設された翼の舎病院に入職の看護師が務めました。
「看護実習の中で在宅復帰を目指す患者さんの姿に胸を打たれ、在宅復帰をサポートする看護師を志してまいりました。専門職として患者さんの理想とする生活を安心して営むことができるよう支援し、その喜びを共に分かち合う職員になれるよう誓います。」と述べました。
式典後は社会人生活のスタートを歌でお祝いしたいとコンサートを開催しました。
歌手の宇都宮直高さん、江上怜那さん、エレクトーンの倉沢大樹さんと石橋総合病院の鶴見友子医師が出演し、全7曲を歌い上げ入職式を華やかに盛り上げていただきました。
初のオンライン入職式となりましたが、皆さんの笑顔があふれる印象的な式典となりました。
来年度は通常開催ができるよう一日も早くコロナが収束するよう法人を挙げて尽力してまいります。