６月１２日、通所リハビリテーションヒバリゆかいに、蔵の街ギターアンサンブルの皆さんに
お越しいただき、演奏会を開催しました。

蔵の街ギターアンサンブルの皆さんは、栃木県のシルバー大学のOBOGで結成されたチームで、
今回は９人のメンバーが９曲もの楽曲を披露してくださいました。

プログラムは「ふたり酒」「命くれない」「小樽の人よ」など、ご利用者さんの世代にぴったりの選曲で、
「この曲、昔テレビでずっとやってたなぁ」「この曲が出た頃の俺は、一生懸命仕事ばっかりしてたよ」などと
懐かしい思い出話に花が咲いていらっしゃいました。

公演は、個々が自由に音楽を楽しめる和やかな雰囲気で、配られた歌詞カードを見ながら口ずさむ方、
手拍子をしてリズムにのる方、メロディーをBGMに読書や勉強をされる方、
ゆっくりお菓子やお茶、ノンアルコールビールを嗜みながら鑑賞される方など、
ご利用者さんは思い思いのひとときを過ごしていらっしゃいました。

ほかにも、「〇〇さん（お隣の席の方）は音楽に詳しいみたい、知らなかったわ！」と、
普段顔を合わせているご利用者さん同士が知らない一面を知るきっかけとなったりしたようで、
お話が弾んでいらっしゃる場面もありました。

公演後、ご利用者さんからは「おもしろかったです」「全部の曲を知ってたから全部歌っちゃったわ！」
「昔東京に住んでた時はよく生演奏を聴きに行ったな～って思い出したよ」と、感想を聞くことができました。

蔵の街ギターアンサンブルの皆さん、ありがとうございました！