新型コロナの流行は一向に終息の兆しが見えず、虹の舎でも制限のある生活が続き、1年以上も外部と交流がないままの状況となっています。

そんな中、職員で人との関わり・交流を大切にする施設として我々に何かできることはないか？と考え、８月５日に夏祭りをおこないました。

皆さんに少しでも安心して施設にいながら夏を感じていただけたらという思いで、会場内が密にならないよう配慮しながら、一生懸命夏祭りの準備しました。

お神輿の入場

スタッフの威勢のいい「ワッショイ！ワッショイ！」の掛け声と共に、会場にお神輿が入場し利用者さんの周りを練り歩きます。

お神輿は神様がお祭りのときに神社から出て偉大な力を振りまき、災厄やけがれを清めるためにはじまったと言われています。

実はこのお神輿は職員による手作り！
近くで見るとよくわかるのですが、細部に至るまでとても丁寧に作り込まれています。

また、会場内には和太鼓を設置しました。希望する利用者さんには太鼓を叩いてもらいました。

夏祭りのゲーム・縁日

デイサービスの利用者さんと入所者さんが1か所に集まらないように分散させ、夏祭りらしいゲームコーナーをご用意しました。
タモで何個のピンポン玉がすくえるのかチャレンジ中！
意外と難しいので、みなさん真剣な表情で取り組まれていました。

こちらはスイカ割りのようす。
スイカ柄のボールの上に紙風船を乗せ、目隠しをしたまま上手に割れるのでしょうか？

見事にクリーンヒット！一撃で叩けるとなかなかの爽快感があります。

この他にも射的・ストラックアウトも盛り上がっていました。普段のレクとは一味違うゲームは盛り上がります♪

綿菓子とお菓子のつかみ取りコーナーもご用意しました。スタッフが目の前で綿菓子を次々と作っていきます。

会場内には綿菓子の甘い香り…子どものころの夏祭りを思い出しますね。

夏祭りの最後にはスタッフによる和太鼓のパフォーマンスです。

スタッフは地域の和太鼓クラブに所属している本格派で、力強い演奏を聞かせていただきました。

夏祭りは無事に終了しました。虹の舎では利用者さんに安心して日常を過ごしていただけるよう、引き続き感染対策に努めてまいります。