教育研修
新入職員研修

新卒者は4月に入職すると、リハビリテーション花の舎病院で集合研修を行います。
入職は、学生から社会人への大きな転換期です。現場へ出る前に、まずは自分自身に向き合うことで、「原点」を明確化することを目標にしています。
同時に、医療・介護保険などの「知識の共有」から、出来事の捉え方などの「心の在り方」、コミュニケーションやリハビリテーションの現場で必要な実技などの実践練習を約2週間の研修期間で実施しています。
ジョブローテーション
入職初年度は回復期病院勤務となり、2年目からは半年に一度ジョブローテーションを実施しています。
各病期を経験することで、幅広い知識や視野を持ち、前後のつながりや各病期に行うリハビリテーションの意義について理解を深めることが目的です。

定例勉強会


テーマに即した講義と実技練習をPT・OT・ST合同で週1回実施しています。テーマはスタッフの意見も聞きながら、リハビリテーションスタッフとして必要な項目をあげています。
担当者はわからないことや疑問に感じていることについて追求し、普段の臨床に置き換え実技練習を提示します。参加者は積極的に意見を出し、各スタッフの知識の共有を図ると同時に、明日からの臨床応用へつなげていきます。
症例検討会

評価・治療について考えを深めることを目的とし、月1回実施しています。
発表者は自分の受け持ち患者さんの取り組みを発表し、幅広い視点から臨床像を捉え、各病態・病期別に応じたリハビリテーションの実践を目指します。
既婚者・子育て職員への研修会

結婚や子育てなど自身の環境の変化があると、どうしても技術力向上にむけた時間が作りづらくなってしまいます。そういった職員でも学びに集中する時間がとれるように、既婚者・子育て中の職員を対象とした就業時間内での勉強会を定期的に開催しています。
ケーススタディー

リハビリテーションの提供する内容が独善的にならないように、セラピスト数人で多角的な視点から検討します。
更に臨床推論能力の向上を図り、効果的なアプローチ方法の提供へ繋げることを目的として実施しています。
リハビリテーション部発表会

各施設のリハビリテーションスタッフが集まり年1回半日をかけて実施しています。
日々の臨床で疑問に思っていることを調査・研究をしていき、臨床での問題解決につなげることを目的としています。またこの発表会を通して、さまざまな学術大会の発表につなげ、発表経験を積み重ねて行き、リハビリテーションの効果検証に努めています。
院外勉強会への参加
リハビリテーションの知識・技術発展のため、絶えず疑問や課題を持ち、常に最新の知見に触れることで、より効果的なリハビリテーション介入の構築を目指していきます。
栃木活動分析研究会


栃木成人片麻痺勉強会
